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'豊華'の概要 |
1 育成経過
'紅梨(ホンリー)'に'新興'を交配して育成した実生から選抜。
2 特性の概要
(1)花芽の着生
短果枝の着生は多く、えき花芽の着生は少ない。
(2)開花期
新高とほぼ同時期。
(3)収穫期
新高とほぼ同時期。
(4)果実の特徴
果実の形は円卵で、平均果重が650g以上と大きい。
肉質は柔らかく、果汁が多い。
糖度は、平均糖度で14度ととても甘い。
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登録データベース 果樹 |
■豊華【ユタカ】(果樹)
登録番号 第17789号
登録年月日 2009年3月6日
農林水産植物の種類 なし
登録品種の名称及びその読み 豊華(ユタカ)
登録品種の有効期限 30年
育成者権の消滅日
品種登録者の名称 木村豊
品種登録者の住所 埼玉県南埼玉郡菖蒲町 大字菖蒲3272番地
登録品種の育成をした者の氏名 木村豊
登録品種の植物体の特性の概要
枝の長さは中、枝の太さは太、節間長は短、皮目の大きさは大、短果枝の多少は多、葉身の形は長楕円形、成葉の先端の形は尖形、成葉の基部の形は丸形、葉身の鋸葉の形は鋸歯状、葉身の長さは長、葉柄の長さは中、
花弁の主な色は白、花弁の形は丸形、花弁の切れ込みの数は少、果実の形は丸形、梗あの深さは中、梗あの幅は広、がくあの深さ中、がくあの幅は広、果実の大きさはかなり大、果皮の色は黄褐、果点の大きさは中、果点粗密は密、
果面の粗滑(赤なし品種に限る)は粗、果柄の長さは中、果柄の太さはやや太、肉梗の有無は無、果芯の形は短紡錘形、果芯の大きさは中、果肉の色は白黄、果肉の硬さは軟、果肉の粗密は中、果実の甘みは高、果実の酸味は中、
果汁の多少は多、種子の大きさは大、種子の形は卵形、開花始期は早、成熟期はやや晩である。出願品種「豊華」は、対照品種「新高」と比較して、葉柄の長さが中であること、果実の甘みが高であること等、で区別性が認められる。
対照品種「新興」と比較して、葉柄の長さが中であること、果実の形が円形であること等で区別性が認められる。
品種登録者の名称及び住所
品種登録者の名称 木村豊
品種登録者の住所 埼玉県南埼玉郡菖蒲町大字菖蒲3272番地
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園主挨拶 |
私が育種に着手したのが昭和58年4月に紅梨(ホンリー)の雌しべに新興の花粉を交配したのが
始まりになります。
それから27年、品種登録という所まで辿り着きましたが、”豊華”が今後、多くの方たちに食さ
れていけるかは、私にも予想できないところであります。
そこでまずは”豊華”を知ってもらう為、このHPを通し多くの方々に情報発信をおこなって行こ
うと考えております。
”豊華”に興味をお持ちの方、特に生産者の方たちはこちら
からお問合せ頂ければ、精神誠意お答えいたしますので宜しくお願い致します。
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