雹害から1週間経ち、日を増すごとに被害が判って来ました。
交配作業が終わって1カ月、今年は梨作りはこれで・・・・元気が無くなりました。
被害果で無いのは在りますかね?????販売は無理ですかね?
風薫る5月は午前中のはなし。
お昼過ぎ最初の夕立(雷)大粒の雨に雹が混じっていました、それから2時間後2回目の夕立、この時にも雹が混じっていましたが、その後大粒の雹が数分間で、被害をもたらしました.
降雹の時は、被害果を見るより、梨畑の落葉状態を見て被害を判断しています。見た目ではかなりの被害が出そうです。僅か数分で、希望と夢が・・・・・・
自然がお友達の職業ですが、お友達に時々裏切られます、人間万事塞翁が馬でしょうね?
朝から目を疑うような風雨です。久々のお休みになります、毎日忙しい時のご褒美ですか?
池の様子を見に行きましたが、排水口からでは間に合わなさそうです。周りから今にも溢れそう、梨畑はまるで養殖池のようです、天候(自然)には歯が立ちません。
ここ数日の暖かさ(暑い)陽気に刺激されたかのように、昨日から親池で自然産卵が始まっています。
産卵の時は、何時もの用心深さが薄れ、暗いうちから産卵しています、池の縁に寄ってくるため、猫の餌食になる物もいます、夜中から猫がたくさん並んでいます、飼い主の方は、動物愛護法を遵守下さりますようにお願いいたします
庭の隅の木陰に、今年も初夏を呼ぶクマガイ草がうつ向き気味に花を咲かせていて、心和む時になります。
梨は摘果作業が始まります。
金魚は稚魚の数計りながら飼育池に放流して行きます、1回目の養殖池は、13面5000平米で50万尾になります。
稚魚を池に放して1週間は神頼みです、どうする事もできず自然任せ、稚魚がいなくなる池も出て来ます、原因は不明で、いなくなる事を業者仲間では、消えるといいますよ(残念)
不信心な自分も苦しい時の・・・・・・・・・
社会では、ゴールデンウイークの始まりでお休みです。
一般道は大変空いています、みんなお休みなんですね。
観賞魚生産を始めてからは、夏期は休みがありません、当然ゴールデンウイークもです、生き物に携わる仕事を選んだのですから当然。先日採卵した金魚の稚魚のお世話と、飼育池に放流の準備をしながらの日暮らし、養殖業を始めた頃、まわりは静かでしたが、今は大変、、、、、、なりました。
待ちわびた梨の開花も、今日の無情の風に舞っています。
季節は順調に過ぎて行きます、梨の花の後はサクランボ、リンゴと順番を間違えず咲いて行きます。
梨畑に気を取られていたら、木々にも新緑の季節が来ていました。
今日は朝から冷たい雨模様、ナシの仕事はお休みですが、金魚の卵のお世話があります。
人工採卵した卵を、消毒した後品種別に稚魚網に分けて孵化させます、水温が低いため、加温して水カビ被害が発生する前、孵化させます。
庭の隅で雨に打たれて開花寸前のクマガイ草、寒くても何時もの年のように顔見せてくれます。
天候もはっきりせず、肌寒い一日です。
梨の開花が進み人工交配が始まるようになると、例年のように天候不順になってしまいます。
お天気だけが頼みの綱、交配作業が今日終了です、毎年お手伝いいただく皆様に感謝申し上げます
豊華梨は、早くも結実が判るようになりました。