今春初めての雷雨になりました、乾き気味で恵の大雨です。
果実が不揃いで摘果作業が大変、着果数は少なめになりそうです。
昨年初なりした中で期待の持てる梨に目がいってしまいます。
例年に無く開花が早まったものの、その後寒さが続き内陸や東北では凍霜害に見舞われた地域もあるようです。農業は時々自然に裏切られます、近年特に多いような気がします、失われた一作(一年)は帰ってきません、暮らしは戻りません成り立ちません、人(自分)の力の無さに?
気やすく被害に見舞われた人に来年があるさと言いますが、来年があと何回あるの。
みかんの花の香りに癒されます。
子供の日の祝日、池に放した稚魚も12日間が過ぎだいぶ大きくなりました、今年は気温が低く推移したため成長が遅れ気味、どこの池にもミジンコが残っています。
昨日からランチュウの卵取りです、朝3時起き人工採卵ですランチュウは今年初めて挑戦します、1池分とれました。
順調に孵化した稚魚も元気良く泳いでいますが、いつまでも孵化池に泳がせてはいられません、養殖池に放養しなければなりません、昨日は雨、今朝は風が少し強いので収まってから行うことにしました、平米あたり100尾、数えてから池に放します。後は祈るしかありません、5日して稚魚が確認できたら大丈夫、見えなければ×。やり直し。
採卵作業を下向きでしていました、今日は上を向いて梨の摘果が始まりました。
1日でも早く行い果実肥大を促進させます、10日前は交配作業でしたが、結果が確認できると大きくなりそうな果を残します。
今年初めて結実した個体が5個体あります、どんな梨になるの?
月曜日採卵した卵、今朝から孵化が始まりました。
温室の中で水温23度に加温ししていました、水温が低いと水カビに包まれやすくなります、高すぎると奇形魚率が増えます。
受精率、孵化率も順調、ホッとするところです。
今朝も3時起床、月曜からの早起きも今回は最終日。
埼玉水族館のスタッフ3人とジョイントで人工採卵になりました、さすがにプロの仕事、基本に忠実、正確で金魚に優しく向き合って仕事をしていました。人生も仕事も人それぞれ大変勉強になりました。
お世話になりました。
梨の花が終わると金魚の産卵期になります、毎年梨の後が採卵適期。
朝3時に起床して温室に行くと、金魚の産卵が始まっていました、
産卵を始めた魚を分け、麻酔をして採卵をします、人工採卵で気を付けることが卵が水に触れさせないこと、精も採取するとき水に触れさせないこと、水中に生息する金魚なのに?。朝は早い時間に行うこと。今日は24品種約50万粒採卵しました、明日も3時起き。