3月も始まり、今年も暖冬傾向のようです。
横山梨の蕾が膨らみ、ネパール梨?も花芽が動き始め、剪定作業に追われています。
9月25日、梨(はるか)が品種登録になりました。
1 品種登録の番号及び年月日 第29893号
令和5年9月25日
2 登録品種の属する農林水産植物の種類及び登録品種の名称
Pyrus pyrifolia (Burm. f.) Nakai var. culta (Mak.) Nakai はるか(ハルカ)
3 登録品種の特性の概要
樹姿は開張、枝の長さは長、枝の太さはやや太、節間長はやや短、皮目の大きさはや や小、短果枝の多少は多、花芽の大きさはやや大、花芽の形は円形、葉身の形は卵形、 葉身の先端の形は尖形、葉身の基部の形は丸形、葉身の鋸歯の形は鋸歯状、葉身の長さ は短、葉柄の長さはかなり短、花弁の主な色は白、花弁の大きさはやや大、花弁の形は 卵形、花弁の切れ込みの数は少、果実の形は円形、梗あの深さは中、梗あの幅はやや 広、がくあの深さはやや深、がくあの幅はやや広、果実の大きさは大、果皮の色は黄 褐、果点の大きさは中、果点の粗密は密、果面の粗滑(赤なし品種に限る)は粗、果柄 の長さはかなり短、果柄の太さはやや太、肉梗の有無は有、果芯の形は短紡錘形、果芯 の大きさはやや小、果肉の色は白、果肉の硬さはやや軟、果肉の粗密は中、果実の甘味 は極高、果実の酸味は低、果汁の多少は多、種子の大きさは大、種子の形は卵形、開花 始期は中、成熟期はやや晩、自家和合性は無、裂果の発生の有無は有である。 出願品種「はるか」は、対照品種「豊水」と比較して、どん葉の色が緑褐であるこ と、果柄の長さがかなり短であること、果柄の太さがやや太であること等で区別性が認 められる。対照品種「豊華」と比較して、葉柄の長さがかなり短であること、果柄の長 さがかなり短であること等で区別性が認められる。
4 育成者権の存続期間 30年
連日の猛暑日に、これからの農業の夏作は暑さとの闘いが、
早朝から作業し朝食前にシャワー、昼食前にシャワー、夕食前もシャワー、汗だくだくで家に上がれません、姿は作業着のまま水浴びの如く、此れでは梨栽培困難。
早生種の幸水、次の秀玉の収穫が終わり、まだ8月ですが年々春が早まり、高温の日々が続き先が読めません。、
今ははるか(出願品種)、豊華が色付き待ちです。
幸水梨の収穫が25日から始まりました。
連日体温以上の気温、梨は熱帯果樹ではありません、屋外で作業するのは危険、農業は暑さとの戦いに成って来ました、日に3回もシャワーを浴びて作業です。
早朝5時前から作業しても効率が上がりません。
小生が就農した頃からすると、開花が半月~1ヶ月程早くなった気がします
梨畑の誘引作業が終わらぬまま交配作業?
暖冬のおかげで、落葉が12月、開花が3月下旬では整枝剪定が間に合わなくなるかも。
このまま暖かく推移すれば良いのですが、
この先、寒の戻りで凍霜害がよくありますね。
連日の暖かさで梨の開花も早まりそうです、
誘引作業が開花までに間に合うかですね
社会では働き方改革のようですが1次産業には当てはまりません
これでは就農者が見つかりません。
昨日から早咲きの横山梨が開花していますが鳥害に
あっています。
1月下旬に播種した育種梨も暖かさで成長が早いようです。