先週、信州伊那谷に仕事で出かけました、
農産物直売所で豊華梨に出会いました、有袋栽培の様子、大事に栽培管理されていますが、収穫適期を判断するためにも無袋栽培をお願いします。
月初めから幸水の収穫が始まりピークを迎えようとしています。
連日の猛暑で疲労が限界、梨栽培が脅かされますクタクタ・
豊華は無袋栽培で収穫遅れが無いようお願いします、適期に収穫すれば2週間ほど日持ちするようです。
コロナ明け始めて地方研修会が福島市で開催されました、
農研機構の「果樹品種開発昨今の動き」について講演
、農林水産省の「優良品種の保持と活用への提言」の講演、
「福島県における果樹品種と瀬さん技術の開発導入について」の講演
2日目は福島県果樹研究所視察、沢山の方々に大変お世話になりました。
庭に出ると百合の香りに癒されます、連日早朝から見えなくなるまでが勤務時間、それでも作業が追い付かず。
カメムシを始め害虫の多い年です、開花後の気温の高い日が続き幸水の収穫開始は7月下旬からのようです、農業の作柄は収穫が終わってみないとわかりません。
当地の桜は4分咲き、梨(豐華)8分咲き新高より早咲きになります
輸入花粉が無くなり早咲き豐華の和合性の問い合わせが数人の方から問い合わせがありましたが、調査試験がしてありません、育種梨の中に花芽が多く開花の早い個体が有り食味が良ければと願うだけです。
昨日31日に熊谷気象台で桜の開花発表されました、3月になってから寒い日が続き開花が遅れてしまいました。
梨栽培で人工授粉作業が始まります、しかし輸入花粉が利用できなくなり自家花粉の確保が大変です、早咲きの豊華が一足早く開花です、いよいよ春本番忙しくなります。