埼玉観賞魚祭りに大勢の方にご来場有難うございました。
埼玉県水産研究所において、魚病講習会が開催されました。
金魚ヘレペス耐病系を作出の経過発表がなされました、生産者で試験するにはリスクがおおき過ぎます、丈夫な観賞魚の重要は多くなるようですが、それは当り前ですね、箱入りの、自分の養殖場だけで丈夫なのは困ります、生産者は丈夫な観賞魚を流通に乗せなければ、未来はありません当然
12月も残り僅かになりましたが、金魚の選別作業がまだ終わりません。しかし例年に無く寒い日が続いています、18日から連続のように養殖池に氷が張っています。午後には溶けますが、水口には氷柱、でも仕事は待てません、氷が解けてから金魚を池から取り上げ、温室で選別作業をしています、今回はコメット、明日からは更紗和金の予定をしています。
温室の中は初夏の陽気
12月14日~2日間、埼玉県観賞魚研究会の県外研修会がありました。
最初は、東京海洋大学で岡本教授による育種・遺伝の講話でスタートしました、私たちのような者にも理解しやすいような口調のお話で、これからの観賞魚生産に携わる者には、大変勉強になりました
また、クジラの骨格標本には、大きさと胸鰭の手の骨格には大変驚き、感動したの一言?
次に、銀座にあるショップの見学です、奇麗にレイアウトされ私も飼育したくなるような美しさに驚き、種類の多さにも、何より私の育てた金魚が沢山販売されていた事にもビックリです
小春日和に誘われるかのように、選別の合間のひる際に、餌をまくとたくさん集まって来ました、冬眠前のえさやりは一番大事なことです。気温が下がるとほんのわずかしか食べませんが、様子を見ながら食べきれるだけ与えます。メインの作業は選別になりますが、新しい金魚を作りだすのに、いろいろ交配していますが、一日選別して目標に近い魚は、写真の2匹しかいません、それも理想にはほどとういです。来年につなげようと想います。
養殖魚祭りも無事終わり、いよいよ金魚の冬越しの為の選別が始まりました。梨の生産をしていなければ、もう少し早く始められるのですが、思ったようにはいかない物です、今日は琉金を選別しています、一番わくわくし、今年の金魚のできが判る時でもあります、奇麗な琉金が沢山出来ていて、小さいのでとても可愛いです。
今年いっぱい選別作業になりそうです。
11月3日はさいたま養殖魚まつりです。日頃組合員が丹精込めた観賞魚、食用魚の祭典です。金魚、錦鯉の品評会、鑑賞メダカの展示
食用魚の(ホンモロコ、ニジマス、日本ナマズ等)試食販売、各種観賞魚の販売が行われます。場所は、埼玉県加須市水産研究所内、埼玉県養殖魚業協同組合において、朝9時からです。一度見学され楽しんでください。私も組合員ですお待ちしております。