記事一覧

長洲鑑賞魚市場(村木養魚場内)

ファイル 69-1.jpgファイル 69-2.jpgファイル 69-3.jpgファイル 69-4.jpgファイル 69-5.jpg

2月10日に九州の産地、観賞魚の里、熊本長洲町を訪ねて来ました、駅に降り立つと、最初に目に付くのが、ガラス水槽らしき容器に、展示飼育されている金魚で、その容姿に驚き、駅前に移動すれば大きな琉金のレプリカにも圧倒されました。
10日は、2月に一度の市場開催日になっていて、見学をしてきました。
九州全域から、買参人が大勢集まり、活気ある競売が行われ、特産のジャンボ獅子頭、ジャンボ東錦が特に人気があるようにみえました。さすが両品種発症の地ですね。
観賞魚にも地域性が、あるようです。
長洲でお世話になった方々に御礼申す上げます。

養殖池に初氷

ファイル 55-1.jpgファイル 55-2.jpgファイル 55-3.jpgファイル 55-4.jpg

昨日は霜の花がきれいに咲きとても寒い一日でした、その加速的寒さが、今朝の養殖池に友達を連れて来てくれましたが、あまり嬉しくありません。
氷が張ったのに、まだ冬越しの作業が終わらないーーーーーーー。
今日も、温室の中で選別をしています、品種は水抱眼でとっても可愛い金魚です。

今朝は大霜もです

ファイル 54-1.jpgファイル 54-2.jpgファイル 54-3.jpgファイル 54-4.jpg

今朝見渡せる所は、雪かと見間違うほどに真っ白です。
霜の花が咲き、朝日を浴びてキラキラ輝いています。
暖冬のせいで12月になっても夏草が青々していましたが、今朝の霜の一撃、皇帝ダリアも、サトイモも、しんなりやっと冬になったような気持ちです。
まだ金魚の選別作業が残っています、白い霜を見て慌てて魚を取り上げて来ました。
さすがに今日の池の水は冷たい、水温は8度以下、今月中に金魚の仕分け作業を終わらさなければと? さあーー急げ

県外視察研修

ファイル 51-1.jpgファイル 51-2.jpgファイル 51-3.jpgファイル 51-4.jpgファイル 51-5.jpg

11月29,30の2日間東北方面に研究会主催県外研修に参加して来ました。
最初の研修先は、福島海洋科学館(アクアマリン,ふくしま)水族館でした。水族館の先生の説明を賜りながらの視察になります、シーラカンスでは、世界でとても有名です。屋上近くの熱帯植物・魚類飼育展示室など圧巻でありました。入口近くの金魚飼育展示も素晴らしいです、金魚を生産するものに、夢を与えてくれます。
 翌日は、郡山の錦鯉養殖の藤田さんの視察で、岩盤があちらこちらに見え、巧みに利用して経営されて居ました、その後福島県栽培漁業協会にて、アワビ,ヒラメ,アユ,ウニ等種苗生産を見学して来ました。発電所の、温海水を利用して効率的な種苗生産技術のお話もうかがえました。
 実の有る2日間でした。

ピンポンパールの選別

ファイル 49-1.jpgファイル 49-2.jpgファイル 49-3.jpgファイル 49-4.jpg

今日も金魚の選別作業をしています。品種はピンポンパールです、今年初めて挑戦したものです。
親魚は輸入のものを使って採卵しました、なかなか親似の丸くて奇麗な金魚が出来ません。
単純で肉眼を使う作業になります、
飽きてしまうので、その中に僅かですが、とびきり珍しいもの(どんな金魚になるか解らない)を、混ぜて養殖して選別作業に楽しみと、刺激でき、飽きないようにしています。
写真下段の2枚が青もみじオランダ?を狙いました。成長してどうなるやら、来年をお楽しみに!

最終選別が始まりました

ファイル 47-1.jpgファイル 47-2.jpgファイル 47-3.jpgファイル 47-4.jpg

温かな一日になりました、池の水温13度、水をひいて飼育中の金魚を取り上げ、掃除をして、隣の池の水と、新水で作った飼育水を張ります。取り上げた(今回は出目金)魚を選別して池にかえします、魚たちは、新しい新鮮な環境で厳しい冬を超えるのです

観賞魚祭り

ファイル 45-1.jpgファイル 45-2.jpgファイル 45-3.jpgファイル 45-4.jpg

 観賞魚ファン待望の組合主催観賞魚祭りが開催されました。朝7時頃には開場を待つ人たちが並んでいました。今朝はあまり寒く無く風もなっかたですが9時まで待っていただくのに、気の毒に思われます。いざ開場、会場狭し事故も無く熱気に包まれて居ました。
秋空がみずもに写り、水槽の錦鯉が艶やかに泳いでいました。
おもわず、見いってしまいました。来年もこの日に向って頑張っていきたいと思います。

明日は埼玉観賞魚品評会の搬入審査日です

ファイル 44-1.jpgファイル 44-2.jpgファイル 44-3.jpgファイル 44-4.jpg

 写真に写っている金魚の中から、自分なりに一押しの自信作を出品します。


明日は、埼玉県養殖魚漁業協同組合主催の観賞魚品評会の審査日です、日頃この日を目標に、組合員が丹精込めて自信作を出品します。
我が養魚場も、出品をしますが、先輩方々になかなか追いつけません、NO1でなくても、オンリー1で頑張って来ました、1点でも入賞出来れば良いのですが。
一般入場は、11月3日です、皆様のご来場をお待ちしております。

観賞魚品評会 即売会

ファイル 43-1.jpgファイル 43-2.jpg

 
11月3日は、埼玉県養殖漁業協同組合の、観賞魚品評会並びに秋の即売会が、am9時から埼玉県農林総合研究センター水産研究所場内の、養殖組合で行われます。
日頃組合員が、丹精込めて乍出した観賞魚が、沢山見られると想います、年に1度の祭典です。
マニア必見、観賞魚専門店でもなかなか見かけられない上物から、身近なものまでいろいろ出品されます。ぜひご来場をお待ちいたしております。

秋雨で養殖池の魚が不調です

ファイル 41-1.jpgファイル 41-2.jpgファイル 41-3.jpgファイル 41-4.jpgファイル 41-5.jpg

日差しの無い日が続いて、池によって金魚の調子が悪いです。
池の水も泡切れが悪く調子の悪い日が続き少し死亡魚が見られるようになりました。魚に問診が出来ないので、日々の観察が重要です
 少し遅れると大変なダメージが与えられてしまいます。
取り返しのできない事になってしまいます。
 写真は調子の悪い池の様子と、調子の悪い魚の鰓の様子です。
自宅にある顕微鏡で、普段使っているデジカメで撮影したものです
害を齎す細菌、寄生虫等はあまり見られませんが、鰓が癒着し、先端が所々曲がって粘液が見られます。原因が理解でき対処法も解りました。近年解るようになった症状(病気)です。治療に頑張ります。